商店街再生コンサルタント
商店街といえば、古い店や定価販売、シャッター商店街などネガティブなイメージが強いと思います。
今日、たまたまあるテレビ番組を見ていて、ある商店街がシャッター街から見事に復活した理由を取材している番組を見ました。もちろん、それぞれのお店の経営努力がたくさんあることはおいといて、一番の理由は、商店街を一つのスーパーに見立てて車できた人に、駐車場でカートを無料で貸し出す事が非常に大きかったそうです。
これを考えた人は誰か分かりませんが、理事は経営のプロではなくて人の良さそうな女性。たまたまの積み重ねが、商店街の危機を救ったんだろうなと推察されます。
きっとこういった成功事例って日本全国にあると思い、それをヒアリングして纏めて商店街コンサルタントをする事が出来ても良いのかなと思ったり。
今は、ネットで物が何でも安く買える時代だからこそ、商店街での人の温もりは必ず必要になるんでしょうね。きっと。
自分が事業をやるんだったらこういった仕事をしたいなあと思う日々です。
自分の大好きな番組で出川哲郎の充電バイクで全国を廻る番組があるのですが、充電バイクの充電がなくなると、お店や民家で電気を借りながら目的地に進んで行くという緩い番組なのですが、すごく面白いです。
ビジネスだけで考えたら、充電するのであれば電気代払ってというのが世の中の慣例になっていると思いますけど、これはそういった経済とは切り離された人と人の結びつきを全面に感じられる番組です。
資本主義社会だから、お金にこだわってしまうけど、究極はこういう人の助け合いで生きて行くのが本当の幸せなのかもしれない。
先日バスで、おばあちゃんに席を譲ったら満面の笑みでありがとうって言われました。
こちらは、ありがとうと言われる事に幸せを感じました。
幸せとは何か?これは人が死ぬまで分からないのかもしれませんね。