5億円の資産でセミリタイアを目指す

外資サラリーマンが45歳までにセミリタイアして、本当にやりたい事をするための考えを述べたブログです

お金持ちの定義とは?

 「お金持ちの定義」とは?

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お金持ちには定義があります。野村総研によると純資産がいくらあるかによって、決まっています。ある程度、投資をしたり、資産が増えて来ると誰もがgoogleなどで自分は上位何%位なんだろうと調べた事があるかと思います。

野村総合研究所は、資産の保有額で5つのクラス分けを行いました。

  • 超富裕層 5億以上(5.2万世帯)0.13%
  • 富裕層 1億〜5億未満(81.3万世帯)2.16%
  • 準富裕層 5000万〜1億未満(280.4万世帯)5.95%
  • アッパーマス層 3000万〜5000万未満(701万世帯)12.86%
  • マス層 〜3000万未満(3831.5万世帯)78%

自分はようやく上位8%というカテゴリーになりましたが、正直自分がお金持ちと思ったことは一度もありません。

なぜか?自分が仮に100歳まで生きるとして、あと60年生きて行くには全くもって足りないからです。

スーパーでは、割引商品に目がいったりしますし、5,000円以上のワインはまだまだ高いなと感じて飲めなかったり。

ただ、向こう10年位は、贅沢しなければ生きて行くことができる、明日のお金のために生きる必要は無いという点で多くの人よりも不安が無いだけかもしれません。

 

20代の時は、いくら稼ぐ事が目標でした。

まずは、年収1000万、そして少しずつ上がって行く。周りの年収1000万プレーヤー(外資コンサル、金融、士業の人、自営)は統計で言われているよりもたくさんいました。仲良くなる人の半数以上はそうだった気がします。

特に独身時代に遊んでいた友達やその界隈にいた女性陣も、その人が「いくら」稼いでいるかというところが気になっているようでした。もちろん、直接聞く人は多くは無いと思いますが、会社名や職位、周りの人、住んでいる場所、飲む場所、地元などの情報から分析して、おおよそ割り出すみたいな感じと思います。自分はそういうのが好きではありませんでした。

自分もそうでしたが、いくら就業者人口の上位3%の位置にいても、遊びやギャンブルなどで全て使ってしまう人、また遊んでなくても、住宅ローンや何かしらの浪費で、貯金が出来て無かった人が多いように感じます。自分は結婚が遅かったので例外的かも知れませんが、多くの人が20代のうちは、「いつか」貯金して家を買おうとか、投資しようと思っているのだけど、実際にはそのいつかが訪れた時には、結婚や子供というイベントがあり、家を購入するとか教育費にお金を費やす必要があり、いつかが訪れないのでは無いかと思っています。

 

親の遺産以外で資産を築くには、

・なるべく早めに負債を除く純資産を築く

・ローンなど負の資産を作らない

・投資や起業、副業をして、給料以外の所得を増やす

経営学で言うところの、「資産」と「キャッシュフロー」ですね。

資産は、ご存知のように、「資本+負債」ですが、負債は、投資をしてキャッシュを生み出すもので無い限りはない方が良いです。

自分は不動産投資をしているので、負債を伴う資産を抱えていますが、もちろん純資産には含めません。

良くテレビで、「年商●億円すごーい」と言う取り上げられ方をしていますが、これも違和感がありますよね。年商=総売上だと思うので年商よりも利益がいくら出ているのかの方が大事ですよね。10億円の売上でも赤字が出ていることもあり得る。

 

冷静に考えれば、ローンを組んで毎年何十万という金利を30年払い続けるのと、先に資産を作って(例えば配当のような)金利を30年もらい続け更に複利までもらえるとあればどちらが利口でしょうか。

答えが分かっていても、家を買わなくては、車を買わなくては、毎月●●円くらいの支払いならやっていけるなというような短期的な視点で見るように教育されています。

「LIFE SHIFT」という本にも書いてあるように、今の社会は、60歳位で定年をして退職金をもらい、年金で慎ましく生活するという社会から、超高齢化社会、年金制度もどうなるかわからない、でもとても健康という世の中に変化しています。

変化している社会の中で、従来的な、お金の価値観を持っている人が増えるのはすごく不安ですね。

自分としては、中学校位から、IT・経済・税金・お金の勉強をもっとさせるべきだと思います。お金に向き合う事をさせる事でお金だけが本質では無いということも教育した方が良いと思いますが。

 

まとめ:

お金持ちの定義は人が決めたものだと1億円以上を富裕層、5億円以上を超富裕層とカテゴリーに入れているようですが、人によっては、年収いくら以上はお金持ち、スタバでコーヒー飲める人がお金持ち、年商いくらだとお金持ちと感じる人もいるので定義は人それぞれですね。

 

勝手に自分が定義するお金持ちは、

 

年間の生活費 ≦   年間の不労所得

 

の人が真のお金持ち(資産家)と思います。

これだと、資産が減ることはないですから。

 

自分は、まだまだここには届いていません。

ただ、少しずつキャッシュフローを増やしています。またサラリーマンとしてのある程度の所得もあるので、リスクを取ってキャピタルゲインも狙えるので

資産を増やしていきたいです。

お金に対して分かりやすい本です。読んでない方はおすすめです。