5億円の資産でセミリタイアを目指す

外資サラリーマンが45歳までにセミリタイアして、本当にやりたい事をするための考えを述べたブログです

エコシステム

ベンチャー創業に参画して見て思う事。

まずは、ベンチャー創業だと事業内容と共に「資金」が非常に重要な要素。

言わば「軍資金」ですね。軍資金が無いと、良い人材が雇用出来ない、せっかく良いプロダクトを作っても広告によりスケールをさせるのに時間がかかるなどあります。

少し前からだと思いますが、今の日本はベンチャー企業が資金を調達するための手段とインフラがすごく整っていると思います。

エンジェル投資家やVC、クラウドファンディングと多岐に渡った調達手法があります。

Family& Friends Roundと言って、家族や友達に出資してもらう事も可能です。

この前、事業をやっている友人とランチをしている中で、彼は副業でM&Aの案件紹介をしているらしいのですが、これがかなり好調だそう。特に日本企業がM&Aをする金額か件数かはわからないですが、今や世界で一番多いんだそう。

金額の7-10%を手数料でもらうビジネスらしいです。特に海外のスタートアップを買収する手伝いをするのが人気だそうです。

ただ、その資金集めにはテクニックやコネクションのようなのが存在していて、ここをプロに任せる事が出来るかどうかが、ベンチャー企業をグロースさせる成功の鍵のような気がしています。

幸いにも自分が創業する社長含めて取締役のほとんどがCFO経験者で上場を経験させてきた人たちです。

お金の心配は本当に必要ないって言ってくれているので、事業に集中出来ますね。

折角、こんな優秀な人達に囲まれているので、スタートアップを見る目線を養おうと思います。

お金のあるところから、スタートアップに資金が還流して、日本を引っ張る企業を作るというエコシステム、良いですね。

これが実現出来ると日本の未来もそんなに暗くは無い!

 

話は変わりますが、自分の友人がやっているドローン事業。

最大手の物流企業や、インフラ会社、政府も巻き込んで進めているそうです。

将来的には、配達や、タクシーなどの運送は自動化される未来はすぐ近くまできているようです。

最近、「Uber」に対してバルセロナタクシードライバーのストと暴動が起きたようです。きっと雇用の第一段階として、革命が起き、UberドライバーやUber Eatsのドライバーとしての雇用が出来ているけど、近いうちにこれも自動化していきます。

こうなった時には暴動ではすまないかも知れませんね。

そのために、ベーシックインカムが議論されていますが、本当にロボットがお金を稼ぐようになると、資本家と非資本家の格差が急激に広がると思います。

資本家から非資本家にお金を還流させるシステムは重要だと思います。ただその時に残る仕事は、下記の3つに分類されると言われています。

 

Creativity クリエイティブ系

Management 経営・管理

Hospitality おもてなし

 

ベーシックインカムで、最低限のお金をもらう事でその人がHappyになれるかというときっとそうでは無いんじゃないかなと思います。誰しも、仕事をすることを通して人生を豊かにしていくと思います。ただ、現実として残る仕事が少なくなった時に、今の日本の大多数の事務系の人達は準備した方が良いのだろうなと思います。

 

小さくてもお金にならなくても、何かしらの副業を始めたりするのは大事だと思います。

自分は、投資とマネジメントのプロになろうと思います。