5億円の資産でセミリタイアを目指す

外資サラリーマンが45歳までにセミリタイアして、本当にやりたい事をするための考えを述べたブログです

キャリアビジョン

今日、お誘いを受けているある上場企業の役員の方に「キャリアビジョン」について質問を受けました。投資家兼事業をやって行きたい自分にとっては、キャリア=会社員としてのビジョンには若干違和感がありましたが、やりたい事は事業ですと伝えました。

自分も面接では、5年後、10年後にどうなっていたい?とか、何をしたい?などとかなり抽象的な事を質問するのですが、本質的にその人がどこを目指すのかが分かります。

管理職志向なのか、スペシャリスト志向なのか、家庭が大事で仕事は何でも良いと割り切っている人、お金のためなのか、成長のためなのか。

今現在、自分の仕事や人生の棚卸しをさせて頂けているタイミングで、このブログも始めました。こうなりたいって漠然的に思ってても本当にこれがやりたいって見えている人って結局少ないんですよね。きっとあれば、すぐに動いていて、みんな事業をやっているはず。

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日本一の投資家を目指すのは、お金から解放されたいからであって、投資そのものをしたい訳ではないし、事業をやるのはなんのため?社会のため?日本のため?自分のため?家族のため?考えれば考える程良く分からなくなって来ました。

今とある街のカフェでブログを書いていますが、たくさんのサラリーマンがいます。

みんな何でそこで働いているのかなとヒアリングしたい位です。

「人はなぜ働くのか?」

ホリエモンが、獄中生活の中で、「一番欲しいものは?」という問いかけに「仕事」と回答したそうです。

お金でもなくて、使命でもなくて、ただ単に仕事をしたいという欲求は人間の本質なのかもしれませんね。このブログは、セミリタイアを目指すという内容なので、そもそも逆説になってしまうのですが、人は、給料や年収というしがらみを受けて仕事を決めすぎの気がします。生きるため、家族のためと言えばもちろん仕方ないんだけど、お金から解放された時に本質的にやりたい事が見えて来るのかなと思っています。

 

昔、学生の時に外務省などが支援する団体で、発展途上国へ行くスタディツアーに参加した事がありました。タイに行く機会で、国からお金が出るので、費用はすごく少なくて海外に行けるという事で参加させてもらいました。そこで学んだ事は今にも繋がるすごく良い体験だったのですが、最後に、プレゼンという形で学んだ事を発表する機会がありました。

ほとんどの人が、JICAや国連に入って、国際貢献をしたいという考えの人ばかりなのでしたが、自分の考えは全く異なりました。ビジネスマンで稼いだら、規模の大きい仕事で国際貢献したいという考えでした。

今でもそれはベースにあって、まずは、成功したい。そして、海外や日本に対して貢献したいなと考えています。お金を持った事業家って必ずといって良いほど何かしらの社会貢献をしていますよね。それが還元されるという事も自然と身につけている。それが理想の自分です。

と考えながら、せっかく頂いた棚卸しの時間。

人生の選択についてしばらく考えようと思います。