商店街再生コンサルタント
商店街といえば、古い店や定価販売、シャッター商店街などネガティブなイメージが強いと思います。
今日、たまたまあるテレビ番組を見ていて、ある商店街がシャッター街から見事に復活した理由を取材している番組を見ました。もちろん、それぞれのお店の経営努力がたくさんあることはおいといて、一番の理由は、商店街を一つのスーパーに見立てて車できた人に、駐車場でカートを無料で貸し出す事が非常に大きかったそうです。
これを考えた人は誰か分かりませんが、理事は経営のプロではなくて人の良さそうな女性。たまたまの積み重ねが、商店街の危機を救ったんだろうなと推察されます。
きっとこういった成功事例って日本全国にあると思い、それをヒアリングして纏めて商店街コンサルタントをする事が出来ても良いのかなと思ったり。
今は、ネットで物が何でも安く買える時代だからこそ、商店街での人の温もりは必ず必要になるんでしょうね。きっと。
自分が事業をやるんだったらこういった仕事をしたいなあと思う日々です。
自分の大好きな番組で出川哲郎の充電バイクで全国を廻る番組があるのですが、充電バイクの充電がなくなると、お店や民家で電気を借りながら目的地に進んで行くという緩い番組なのですが、すごく面白いです。
ビジネスだけで考えたら、充電するのであれば電気代払ってというのが世の中の慣例になっていると思いますけど、これはそういった経済とは切り離された人と人の結びつきを全面に感じられる番組です。
資本主義社会だから、お金にこだわってしまうけど、究極はこういう人の助け合いで生きて行くのが本当の幸せなのかもしれない。
先日バスで、おばあちゃんに席を譲ったら満面の笑みでありがとうって言われました。
こちらは、ありがとうと言われる事に幸せを感じました。
幸せとは何か?これは人が死ぬまで分からないのかもしれませんね。
お金持ちの定義とは?
「お金持ちの定義」とは?
お金持ちには定義があります。野村総研によると純資産がいくらあるかによって、決まっています。ある程度、投資をしたり、資産が増えて来ると誰もがgoogleなどで自分は上位何%位なんだろうと調べた事があるかと思います。
野村総合研究所は、資産の保有額で5つのクラス分けを行いました。
- 超富裕層 5億以上(5.2万世帯)0.13%
- 富裕層 1億〜5億未満(81.3万世帯)2.16%
- 準富裕層 5000万〜1億未満(280.4万世帯)5.95%
- アッパーマス層 3000万〜5000万未満(701万世帯)12.86%
- マス層 〜3000万未満(3831.5万世帯)78%
自分はようやく上位8%というカテゴリーになりましたが、正直自分がお金持ちと思ったことは一度もありません。
なぜか?自分が仮に100歳まで生きるとして、あと60年生きて行くには全くもって足りないからです。
スーパーでは、割引商品に目がいったりしますし、5,000円以上のワインはまだまだ高いなと感じて飲めなかったり。
ただ、向こう10年位は、贅沢しなければ生きて行くことができる、明日のお金のために生きる必要は無いという点で多くの人よりも不安が無いだけかもしれません。
20代の時は、いくら稼ぐ事が目標でした。
まずは、年収1000万、そして少しずつ上がって行く。周りの年収1000万プレーヤー(外資コンサル、金融、士業の人、自営)は統計で言われているよりもたくさんいました。仲良くなる人の半数以上はそうだった気がします。
特に独身時代に遊んでいた友達やその界隈にいた女性陣も、その人が「いくら」稼いでいるかというところが気になっているようでした。もちろん、直接聞く人は多くは無いと思いますが、会社名や職位、周りの人、住んでいる場所、飲む場所、地元などの情報から分析して、おおよそ割り出すみたいな感じと思います。自分はそういうのが好きではありませんでした。
自分もそうでしたが、いくら就業者人口の上位3%の位置にいても、遊びやギャンブルなどで全て使ってしまう人、また遊んでなくても、住宅ローンや何かしらの浪費で、貯金が出来て無かった人が多いように感じます。自分は結婚が遅かったので例外的かも知れませんが、多くの人が20代のうちは、「いつか」貯金して家を買おうとか、投資しようと思っているのだけど、実際にはそのいつかが訪れた時には、結婚や子供というイベントがあり、家を購入するとか教育費にお金を費やす必要があり、いつかが訪れないのでは無いかと思っています。
親の遺産以外で資産を築くには、
・なるべく早めに負債を除く純資産を築く
・ローンなど負の資産を作らない
・投資や起業、副業をして、給料以外の所得を増やす
経営学で言うところの、「資産」と「キャッシュフロー」ですね。
資産は、ご存知のように、「資本+負債」ですが、負債は、投資をしてキャッシュを生み出すもので無い限りはない方が良いです。
自分は不動産投資をしているので、負債を伴う資産を抱えていますが、もちろん純資産には含めません。
良くテレビで、「年商●億円すごーい」と言う取り上げられ方をしていますが、これも違和感がありますよね。年商=総売上だと思うので年商よりも利益がいくら出ているのかの方が大事ですよね。10億円の売上でも赤字が出ていることもあり得る。
冷静に考えれば、ローンを組んで毎年何十万という金利を30年払い続けるのと、先に資産を作って(例えば配当のような)金利を30年もらい続け更に複利までもらえるとあればどちらが利口でしょうか。
答えが分かっていても、家を買わなくては、車を買わなくては、毎月●●円くらいの支払いならやっていけるなというような短期的な視点で見るように教育されています。
「LIFE SHIFT」という本にも書いてあるように、今の社会は、60歳位で定年をして退職金をもらい、年金で慎ましく生活するという社会から、超高齢化社会、年金制度もどうなるかわからない、でもとても健康という世の中に変化しています。
変化している社会の中で、従来的な、お金の価値観を持っている人が増えるのはすごく不安ですね。
自分としては、中学校位から、IT・経済・税金・お金の勉強をもっとさせるべきだと思います。お金に向き合う事をさせる事でお金だけが本質では無いということも教育した方が良いと思いますが。
まとめ:
お金持ちの定義は人が決めたものだと1億円以上を富裕層、5億円以上を超富裕層とカテゴリーに入れているようですが、人によっては、年収いくら以上はお金持ち、スタバでコーヒー飲める人がお金持ち、年商いくらだとお金持ちと感じる人もいるので定義は人それぞれですね。
勝手に自分が定義するお金持ちは、
年間の生活費 ≦ 年間の不労所得
の人が真のお金持ち(資産家)と思います。
これだと、資産が減ることはないですから。
自分は、まだまだここには届いていません。
ただ、少しずつキャッシュフローを増やしています。またサラリーマンとしてのある程度の所得もあるので、リスクを取ってキャピタルゲインも狙えるので
資産を増やしていきたいです。
お金に対して分かりやすい本です。読んでない方はおすすめです。
「宇宙ビジネスの衝撃」
「宇宙ビジネスの衝撃」著者 大貫美鈴
3連休だったので、本でも読もうと本屋に行って気になったので買ってみました。
産業革命→IT革命ととんでも無い産業変革が何十年かに一度あると思いますが、次に来るのは宇宙ビジネスの可能性が高いようです。テスラモーターズのイーロンマスク、Amazonのジェフペゾスが宇宙ビジネスに相当な投資をしているのは有名な話ですが、
こういった会社だけでなく、google, Microsoft, Facebook, Apple,Softbank等のメガIT企業が宇宙ビジネスに挙って投資をしているそうです。
宇宙ビジネスというと、ホリエモンのロケット=宇宙への観光ビジネスというのがすぐに思いつきます。今まで数億かかっていて、今後は数千万、数年後には一般の人でも手が届くようになるために、リサイクル可能なロケット開発が盛んだそうです。
そして、先程あげたメガIT企業群は、衛星を打ち上げて、地球全体のビッグデータを集めてそれをビジネスに繋げる事を想定しているんだとか。もはや想像するだけでワクワクしますよね。このデータは、車の自動運転にも繋がるはずだし、将来的に水と食料などの環境問題が出てきた時にも地球レベルでの解決策を見いだせる可能性があります。
Amazonのジェフペゾスは、ECやプラットフォームとしての今の位置はすごいけれども、宇宙ビジネスをするための準備として位置付けでしかないそうです。
それ以外にも、火星に100万人移住させてそこで経済圏を作ったり、地球に無い鉱物資源の活用をしたり、幅広い可能性が広がっています。
日本企業も、宇宙と地球を結ぶエレベーターの構想を持っていたり、20年後くらいには想像出来ない時代が来ているのだろうな、きっと。
でも個人的には、通常乗る飛行機の時間短縮ができる方がありがたいのですがね。
少し前から、月の土地を売り出している団体があります。
宇宙の土地を国が所有することは認めていないけど個人が所有するのは、ダメとは言われていないという強引な解釈の元に販売しています。昔の戦争と侵略もそうだけど、そこにいる(持っている)という既成事実でその人・国のものになるというところがあるから、これも一つの手法なんでしょうね。
聞いたら、1エーカー(約1200坪)で2700円と破格?の値段です。
興味本位で自分も購入してみようかなと思っています。ちょっと夢がありますよね。
暑い日が続きますが、良い週末を。
情報格差=格差社会
仕事柄自分は比較的Technologyに関しての理解はありますが、先日実家に帰省した時に感じたこと。
自分の実家は裕福ではなく、10円安い卵を10分遠いスーパーに買いに行くそんな家庭です。それがいいのか悪いのか別として。
10年前くらいにIKEAで購入した一人用のソファーをあげたのですが、それをすごく気に入ったみたいでしたが、少しボロボロになってきて同じような物を買いたいと都内の家具屋を数日かけて回ったそうです。
確か自分はIKEAで買ったと思ったんだけど、母親はNETで買っていたと聞かない。メーカーどこのか見た?と問いただしたら、「そんなのどこにも買いてないわよ」と母。
自分が、ソファを裏返したところ、「IKEA」の文字が。ほら言ったじゃん!と自分。
IKEAであればネットで探せばすぐ、数分で見つかりポチッと購入してあげました。
うちの母は70代ですが、もちろん若い時代はPCやインターネットはなく、ITリテラシーが低いのはわかります。でも自宅には、PCもあり、一通りやり方は教えていました。
でも、実用では使えないみたいで、欲しいものをチェックして、インターネットで購入するという結びができないのです。
自分の親だけではなくて、この世代にそんな人はたくさんいると理解していますがこれが情報格差なんだなって思います。今はほぼ仕事していないから時間はあるのだろうけど、インターネットが使えれば、そんな都内を歩き回る労力を使わなくても良かったのに。
他にも、冷蔵庫の買い替えやガスの湯沸かし器の買い替えでも相談してくれたから良いものの、相談してくれなければ、10万単位で割高な物を買っていました。
Technologyは、今後もっともっと進化して、IT無くして生活が相当不便な時代になっていきます。ただ、高齢化社会と寿命が長くなっている事で、このITから取り残されている層が少なからずたくさんいるんだろうなって思います。
シェアリングエコノミーとかCtoCビジネスが最近クローズアップされていますが、このような人の情報源は、ワイドショーと友達の口コミ。介護ビジネスとか医療ビジネスだけではなく、高齢者に向けてのテクノロジーを繋げるビジネスってもっとあっても良いのではと思いました。
最近、平日にお休みを頂いて、ゴルフ練習場とか映画館に足を運んでいたのですが、
元気そうな高齢者がいかに多いか。こういう人たちは何かしら知見や経験をたくさん持っているはずなので、例えば「TIME TICKET」のようなサービスを使って、その方達を活かしたりとかもっとできるなあと考えたりしています。
まだまだ、現実社会では、ネットを活用したサービス、ネット販売やクラウド連携、スマホが生活に関わるに留まっていますが、あと10年か20年後くらいには、ほとんどの物がIoTで繋がって、機械と会話をするようになり、車は自動化される。物流も自動トラックやドローンでの宅配に代わり、宇宙ビジネスが盛んで、宇宙を巡る資源やデータの発掘で各国が戦うみたいな世界になっているのかなあ。
最近、購入した2025年の近未来予測という本を買って読んで見ましたが
マクロ的な世界の流れを理解することができます。やはり主役は、アメリカ、アジア(特に中国)、インドというところで、日本の話はすごく限定的です。日本はどうやって戦って行くか改めて考える必要があると思いました。
それでも自分は、日本の社会に貢献したい。
失敗無くして成功無し
最近は、本や影響を受けた人についてブログを書いてきましたが今回は、
自分の20代の失敗について書きたいと思っています。
タイの大学院を無事に卒業し、日本に帰ってきた僕は、就活をしました。
当時、2004年、時代はまだ横並びの新卒採用をメインとしており、秋の10月位に帰国した自分は就職活動は苦労しました。
大手の企業を受けようとすると翌々年の4月入社(1年半後!?)や第二新卒枠で受けてくれという企業が多く、なかなか応募できる企業がなかったように思えます。
そんな中、通年で採用をしていたコンサルティング会社に決まりました。この時は、「外資コンサル」という響きがかっこいいというのが選んだ本当の理由です。
その後、人材会社に転職しました。外資の人材ビジネスというのは、コールドコールしたり、新規の企業開拓を企業と個人の双方に対して行う大変な業務ですが、時間的には自由で、売上をあげれば、ボーナスもたくさんもらえる環境でした。
サラリーマンとしては、20代で1000万円を目指していた自分は、28の時に難なくクリア。世間知らずな自分が調子に乗っていた時期だと思います。今考えると年収1000万って可処分所得にすると、600万位?(月50万位)しかないのに、タワマンに住み、飲み会では、高いところばかりに行き、無駄に時間とお金を浪費していました。
この頃には、自分個人についてるお客さんもいて、一人で仕事を回している気でいました。そして、「自由とお金」を求めるための一番の近道は何かなと思った時に起業が一番近道だと思い起業しました。
そして、個人の貯金と借入金で、資本金を500万位捻出し法人をスタート。
法人登記、ライセンスを取得、事務所を借りたり、名刺やHPの作成、0から自分でやりました。法人って、何をやるにでもお金がかかる。。。既に150万位も使っていて、しかも以外と営業に繋がらない仕事が多くて、全く営業活動をせずに時が流れて行きました。
ようやく、仕事が出来る体制になったと思ったら頼りにしていたお客さんがリーマンショックの影響で、採用全面STOP!!
どうしよう。。。他の企業開拓するもなかなかうまく行かない。元々売上から入金まで3−5ヶ月はリードタイムのかかるビジネス。それを想定すると資金がやばい。
なんて浅はかだったんだ。。。と思いながら金策を考える→本業があまりできない。目先のお金を得るためにバイトを始める→本業が更にできない。
こんな感じで日々が過ぎて行きました。友達にも本音で相談も出来ずに、資金も底をつき、カードの支払いも限度額いっぱいいっぱい。
毎月の収入よりも支出が多いのでそうなりますよね。カード払いをリボにしたりキャッシングでなんとか繋ぐ。。。そして、もう無理だ!と思った時に会社を辞めようと思いました。30歳手前にして、人生の失敗・・・キャリアもなくなり、仕事は失敗。そして500万位の借金が残る。その時の自分は、「もう終わった・・・」死んだ方が楽になるかもと考えた事もありました。。
取り合えずバイト先のオーナーにも相談しました。
その時住んでいた場所の近くのカフェバー(元々客として行っていたとこ)でバイトをしていたのですが、そこのオーナーが40歳位で都内にお店を数件持っているちょっとしたやり手の方。
「ところで、どの位借金あるの?」オーナー
「500位です・・・」自分
少しの間をおいて・・・
「お前、その位の額で悩んでるのか?ちっちぇえなあ!」
「俺がお前の時位は、0が一つ多い位の借金あったわ!あはは。」
「成功は失敗した奴にしかできない。なぜなら、失敗した奴は失敗の仕方を知っているから」
この言葉、すごく心を打たれました。
本人はどこまで意識されてたかはわかりませんが、本当に大変な人から見たら自分の失敗なんて小さいなあと。
そして、サラリーマンをやり直し。
その後は、運が良く年収も当時の倍以上になり、会社も上場したので持ち株が一気に5倍とかに。借金は一気に返済し、他のサラリーマンの貯蓄額も大きく超える位までの資産を築く事ができました。
今の仕事内容は記載しませんが、この時の失敗があるからこそ、今の成功に繋がっていると思います。一番はサラリーマンをやっていて、会社の中で働くってこんなに楽なんだ!それでお金ももらえるなんてありがたいなと思います。
しくじりですね。
これからが本当の始まりですが。人生ようやく振り出しに戻ったところでもう一度、事業やってみたいなと思っています。
事業は、お金を追うのではなくて、人のためになる事をする事、社会の不を探してそれを解決する事。自分のためではなく、お客様や、働いている人など自分以外の人を幸せにする事をモチベーションにやりたいと思っています。
和製ウォーレンバフェット 竹田和平さん
「日本一の投資家」
自分が目指しているところです。
ただ単に資産や投資している金額ではなくて、人間的にも優れている徳のある人間になりたい。
日本の大投資家と呼ばれた『竹田和平』さん
最近はあまり聞かないかも知れないけど、まだ自分の子供の時には誰もが知っていた「たまごボーロ」というお菓子で有名な会社の創始者。それだけに留まらず、日本の上場企業100社以上に個人で大株主になっていた方です。
和平さんは執筆もされていて、何冊か本を読み、自分が影響を受けた人の一人です。
何に対しても「ありがとう」と言うこと。
物事や仕事は、必ず先に相手の利益を優先させると。
それがやがて大きく育って自分に返ってくるという考え方。
和平さんの誕生日に生まれた子供がいて、そのお知らせがあると純金のメダルを贈呈していたそうです。
理由は、和平さんと同じ日に生まれて純金メダルをもらった運の良い子と育てられる事によって、自分は運が良いと
思い込んで育つそうです。そうすると、成功者が生まれる可能性が高い。それがやがて、世の中に貢献するようになり
自分にも返ってくるという考え方だそうです。
ここまでやるってなかなか出来ないですよね。でもここまで人間力を徹底させないと真の投資家にはなれないのかなと思いました。
「結局、お金は幻です」まさにその通りなんです!
でもまだまだ未熟な自分は、いくら稼ごうとかいくら資産を築こうとかを目標にしてしまうんですね。
何をするか、何のために投資をするのかということをたまに立ち返らせて頂ける言葉です。
友達と御飯や飲みに行って20代のうちは1000円単位でも気にしてお金を使っていました。
今は1000円単位は気にせず使えるようになりました。10万以内位だったら、あんまり気にせず、カードも切れるようになりました。
50万とか100万とか気にせず使えるようになった時に何に使うかが大事なんですね。人や社会のためになるかどうかそれを価値基準に
使うことが大事なんでしょうね。
確かに宝くじの高額当選者の80%以上が破産をしているという事実。
自分は、宝くじはもちろん、ギャンブルはやらないのですがお金を扱うキャパが無いとすぐに幻となって消えてしまう。
本当のお金持ちが、儲け方のテクニックではない、考え方だ!と仰るのはこういう事なんだなと思います。
・45歳までに、お金を扱えるキャパシティ(信頼)を持つこと。
・世の中のために使うこと
まずは、小さい事から一つずつ。
【株式投資】バリュー投資が一番合ってる
サラリーマンである自分が積極的に資産運用として活用しているのが
「株式投資」です。株式投資の半分以上を利益率の高い上場企業に投資をしています。
他には、ゲーム、アプリの企業や、社会インフラ系等幅広く投資をしております。
短期投資は、信用取引も含めて結構やりましたが、結論、一番リターンが大きいのはバリュー投資でした。
バリュー投資とは・・・現在の株価を見て割安と判断した時に購入する手法、また会社の将来性を見極めて投資をし続けるという手法です。
代表的なバリュー投資家として、ウォーレンバフェット氏がいます。
ゲームやインターネット関連は、乱高下が激しく、倍以上になったりもしますが売るタイミングを少しでも逃すとすぐに半額になってしまったり本当に難しいです。また、PER等を見て、優良株を購入することもしたのですが、これだけでも単純に上がるものではありません。
信用取引は、自分の資金の約3倍の金額の株を買い(または売り)をすることが可能で、リターンは3倍になります。リターンとリスクは比例関係にあるので、リスクも3倍高いものとなります。
信用取引は、ギャンブルに似ています。(プロから見ると違うのかもしれませんが)
初めは大きな賭け金で、一日3万~10万円の利益を出してうまくいくと思っていると急な下落局面に直面する。そのうち上がるだろうと思っているとどんどん下落して、保証金(預け金)が不足して追証と呼ばれる資金を追加で預け入れる必要があります。
そして、マイナス幅が広がったところで、強制決済の期限がきたりします。
自分もこれで、250万位の損失を出した苦い経験もあります。
良い勉強代だなと思いましたが、投資と投機は異なるものであるという事を痛感しました。もちろん人によってうまくいく人もいると思いますが、信用取引、FX、仮想通貨のような実態の無い資産を働かせるというのは、欲が出てしまいがちになるので結果として弱い自分には向かない投資とわかりませした。
一方、ある優良企業の株は、購入時から毎月一定額を買い増していますが、購入総額の3倍以上の株価となっています。5年以上、購入し続けて尚、3倍以上の利益があるので非常に優良投資となっています。
資産がある程度増えてきたタイミングで、半期に1度もらえる配当金も意識するようになりました。企業の利益の1部を株主に還元する事を配当と言います。言い換えると株主=オーナー に対して、利益を還元するという不老所得(資産に働いてもらう)が少しずつ増えてきました。
もちろん、まだまだこの配当だけで生活することは難しいですが、将来的にこの配当だけで最低限生活が出来るレベル、+株価のキャピタルゲインで十分に生活出来るような仕組みを作りたいと思っています。
やはりサラリーマンしながらの投資はバリュー投資があっているのかな。
他にもファンダメンタル投資とかテクニカル投資とか、色々な手法があるみたいなのでセミナー行ったりして勉強してみたいと思います。